【卓球打法講座】ロビングしやすいラバーとは?
卓球戦術ノート「ロビングしやすいラバーとは?」というお題に対する回答ページになります。ロビングプレーに適したラバーの選び方として、ラバーの種類、スポンジの硬度、表面の粘着性、コントロール性能などに焦点を置き簡潔にまとめましたので、守備的なプレースタイルを志向する人の参考になれば幸いです。

【卓球打法講座】ロビングしやすいラバーとは?

卓球におけるロビングは、相手の強打を高く返球し、ラリーを続ける守備的な技術である。このプレーを効果的に行うためには、適切なラバー選びが重要となる。以下に、ロビングしやすいラバーの特徴を解説する。

 

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ラバーの種類

守備的なプレースタイルには、コントロール性能に優れたラバーが適している。例えば、粒高ラバーは相手のスピンを利用しやすく、変化のある返球が可能である。一方、裏ソフトラバーでも、コントロール性の高いものを選ぶことで、安定したロビングが実現できる。

 

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スポンジの硬度

柔らかめのスポンジを持つラバーは、ボールの衝撃を吸収しやすく、相手の強打に対しても安定した返球が可能となる。これにより、ロビング時のコントロール性が向上し、ラリーを続けやすくなる。

 

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ラバー表面の粘着性

ラバーの表面が適度に粘着性を持つことで、ボールのスピンをしっかりと捉え、安定したロビングが可能となる。ただし、過度な粘着性は不要で、適度なグリップ力を持つラバーが望ましい。

 

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コントロール性能

ロビングを多用するプレーヤーにとって、ラバーのコントロール性能は非常に重要である。高いコントロール性を持つラバーを選ぶことで、相手の攻撃に対しても冷静に対応し、ラリーを有利に進めることができる。

 

 

 

これらの要素を考慮し、自分のプレースタイルや技術レベルに合ったラバーを選ぶことで、ロビングの技術をさらに向上させることが可能である。日々の練習と適切な用具選びで、守備力を高めていこう。

 

「ロビングしやすいラバーの選び方」について理解していただけましたか?

 

ちなみに、ラバー選びだけでなく、フットワークや体のバランスもロビングの成功には欠かせません。日頃の練習でこれらの要素も意識してみてください。