【卓球ラケット講座】日ペン使いで強い選手って誰がいる?
卓球戦術ノート「日ペン使いで強い選手って誰がいる?」というお題に対する回答ページになります。日本式ペンホルダー(日ペン)を使用して活躍している選手たちに焦点を置き簡潔にまとめましたので、日ペンに興味を持っている方や卓球ファンの参考になれば幸いです。

【卓球ラケット講座】日ペン使いで強い選手って誰がいる?

日本式ペンホルダー(日ペン)は、近年の卓球界では使用者が減少しているものの、その独特なプレースタイルで活躍する選手が存在する。以下に、日ペンを使用して卓球界で顕著な成績を収めている選手を紹介する。

 

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松下大星

松下大星は、現在日本で最も活躍している日ペン使いの一人だ。
彼は日本式ペンホルダーで両面にラバーを貼り、強力なフォアハンド攻撃と裏面を活用した多彩なプレーを展開している。
2022年の全日本選手権では男子シングルスでベスト8、2023年ではベスト16の成績を収め、Tリーグでも活躍中だ。

 

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吉田海偉

吉田海偉は、中国式ペンホルダーを使用しながらも片面にしかラバーを貼らない独特のスタイルで知られる。
その豪快なフォアドライブと前陣・中陣からの攻撃的なプレースタイルで、多くのファンを魅了してきた。
主な戦績として、2006年の全日本卓球選手権大会シングルスでの優勝(2連覇)や、2009年の世界選手権シングルスでのベスト8進出が挙げられる。

 

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田崎俊雄

田崎俊雄は、日本を代表するペンホルダー表ソフト速攻型の選手で、「カミカゼ速攻」と称される台上の速攻からの両ハンド攻撃が特徴だ。
全日本選手権ダブルスで4度の優勝や、2000年の世界卓球選手権団体での3位など、国内外で優れた成績を残している。