【卓球ラバー講座】表ソフトラバーにはどんな種類があるの?
卓球戦術ノート「表ソフトラバーにはどんな種類があるの?」というお題に対する回答ページになります。表ソフトラバーの種類や、それぞれの特徴について焦点を置き簡潔にまとめましたので、ラバー選びの参考になれば幸いです。

【卓球ラバー講座】表ソフトラバーにはどんな種類があるの?

表ソフトラバーは、粒が外側に出ている構造を持ち、速攻プレーや変化をつけたプレーに適している。その種類は主に以下の3つに分類される。

 

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回転系表ソフトラバー

このタイプは、粒が大きく低めで、ボールとの接触面積が広いため、回転をかけやすい特徴を持つ。ドライブやツッツキなど、回転を多用するプレースタイルに適している。例として、VICTASの「VO>102」などが挙げられる。

 

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スピード系表ソフトラバー

中程度のサイズで低めの粒を持ち、球離れが速く、直線的な弾道でスピードのある打球が可能。スマッシュやミート打ちを主体とする速攻型の選手に向いている。VICTASの「スペクトル S1」などが代表的だ。

 

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変化系表ソフトラバー

粒がやや高く小さい構造で、ナックルボールを生み出しやすく、相手のリズムを崩すプレーが可能。相手の回転の影響を受けにくく、ブロックや変化をつけた攻撃に適している。アームストロングの「アタック8」やニッタクの「ドナックル」などが該当する。

 

このように、表ソフトラバーには多様な種類があり、それぞれの特徴を理解して選ぶことが、効果的なプレーにつながる。自身のプレースタイルや戦術に合わせて、最適なラバーを選択してほしい。

 

「表ソフトラバーには多様な種類があり、それぞれの特徴を理解して選ぶことが重要です。」ということがわかっていただけましたか?
ちなみに、実際に複数のラバーを試してみることで、自分に最も合ったものを見つけることができます。練習時に異なる種類の表ソフトラバーを試して、最適なものを選んでみてください。